ひつじはいっぴき

日々これ記録なり

隙を与えられたから自分語りするね。

生きてるんじゃなくて、死ぬ勇気がないだけかもしれない。

 

学生時代にIQテストを受けたらIQが100なくて、もしかしたら知能指数がギリギリな人間かもしれない可能性があった。結局その後進展はなかったし、大人になってから測り直してないので、合ってるかどうかわからない。

学生時代に得た事実は、そんなに意味がないようで実際結構でかかった。

自分は他人に比べて劣っている、そう思ってしまったし、今でも劣等感が拭えなくて、時々嫌になる。

 

医者からは他に、ワタシは「図形を理解することが苦手」だと言うことを教えてもらった。

一見関係がなさそうだけれど、これがどう日常に絡んでくるかというと、単純に「漢字が覚えられない」のだ。

漢字のそれぞれの部分、或いは完成形を図形として認識することが難しいので、記憶することがとても困難らしい。しらんけど。

昔から漢字の書き取りができなかったので、これには多いに納得した。

クイズゲーで「見本と同じ図形を選べ」と言われたらまあまあミスする。さすがに昔ほどではないにしても全然できない。

そんで図形が理解できないので、マップへの理解力もとても低い。すぐ道に迷う。リアルでもゲームでも目的地が遠く感じる。

生きづらいけれど、困ってはいるけれど、足枷だとは思うけど。

でもまあしゃーねーじゃん、と思う。

 

ただ。

数字の計算もめちゃくちゃ苦手。

足し算引き算レベルで苦手。金銭の管理もできないし、この歳になって親からお金もらったりするし、全然ちゃんとしてない。金が毎日ない。

運動もできない。でぶのゴミカス。ホルモンバランスも総崩れしている。これが戦なら既に大将は討たれている。

顔も大してかわいくない。自分の容姿が好きかと言われると正直わからない。

なによりマイナス思考だ。

 

こんな具合に、まさに不具合なくらいに、人体に受け入れがたいほどのマイナス要素ばかりなので、

せめて世界には受け入れられたくて、いい人でいようとする努力はしている。

道端に倒れたホストに水を渡すくらいの優しさはあるし、急に話しかけてきたおばちゃんと数ラリーの掛け合いをしてもみせる。寄ってきた犬も撫でる。

自分が劣っているからだ。

自分が劣っているから、他人を許容しないと自分を許してくれる世界なんてどこにもないからだ。

 

自分がスーパーなんでも出来るウーマンならばなあと思わんでもない。

 

だからせめて、自分の葬式で泣いてくれる人が肉親以外誰もいなくならない限りは生きていようかなと思っている。

 

どうせ自分で行動もできないのだし、ゆっくり腐るように生きている。

全世界の人間ランキングがあったとして、最底辺ではないにしても下から数えたら早いくらいだろうと毎日考える。

だから生きている。

死ぬように生きていたくはないが、死にたくはない。やる気なんてなんもないくせに、どうにかなるとどっか思っている。

まだもしかしたらワンチャンあるんじゃないか、逆転の目があるんじゃないかとさえ思う浅はかさと大胆さが残っている。

 

大学時代の友人グループの何人かは結婚した。それも幸せの形だろう。ワタシにそんなもの望めないのは分かっている。

人並みに幸せになるなんてたぶん無理だと分かってる。しかしどういうわけか、ありがたいことに、何年も付き合ってくれている方がいる。結婚するかどうかは分かんないけど、今はそれでいい。

その人はワタシのために泣いてくれるだろうか。

 

とりあえずもうちょい生きてみる。