ひつじはいっぴき

日々これ記録なり

あの日見た「このキャラはできません」の絶望

妖怪ウォッチの思い出話。

 

自宅の玄関に、ぬいぐるみが飾ってある。貰い物や自分で手に入れたもの、デカさもバラバラ。

その中に、アロハを着たコマさんがある。

【コマさん】というのは妖怪ウォッチ(長いので「妖ウォ」と略す)シリーズの人気キャラのひとりで、狛犬をモチーフにした白い犬の妖怪だ。

アニメでは可愛い声で「もんげー!」と言う言葉を発することで話題になった。(岡山弁らしい)

このコマさんは映画2作目の公開期間に景品になってたやつを父に取ってもらったんだった。めっちゃかわいいのだ。

 

ふと、回想する。

妖怪ウォッチの思い出は数あれど、忘れられない事件がひとつある。

「進化方法の変更」。

 

 

さてここで私の好きな妖怪の話を聞いてほしい。

シリーズで一番好きな妖怪が、

 

トジコウモリだ。f:id:mmumummu:20230625213900j:image

トジコウモリをよく見てほしい。

この目、このフォルム、尻尾、3Dモデルで控えめにぱたぱた羽ばたく姿、戦闘時ボイス、その全てが愛おしい。

神っぽいな?

 

このトジコウモリ、妖ウォ1ではヒキコウモリネクラマテングという2体の妖怪を合成することで呼び出すことが出来る妖怪だ。

で、合成元のヒキコウモリというのがf:id:mmumummu:20230625214434j:image

↑これなのだが、

 

アニメ妖ウォのレギュラー妖怪である。

そう、レギュラー

毎週出ていた。

めちゃくちゃ人気である。

 

めちゃくちゃ人気だからか、あるいは妖ウォ2からアニメの設定が逆輸入されはじめたからか、ヒキコウモリは出番が増えていく。

3に至っては主人公の家に住み着き、押入れを自分のテリトリーにしている。

 

そこまではいい。

そこまではいいのだ。

なんなら、2の時点ではまだネクラマテングとの合成で作れた。

 

2のあとに出たスピンオフ作品!

妖怪ウォッチバスターズ

ここから!

 

 

妖怪合成ではなく、ヒキコウモリに「快適クローゼット」というアイテムを使って進化するよう変更された

 

何が絶望って

快適クローゼットはストーリークリア後じゃないと手に入らない

 

言うてトジコウモリはAランク妖怪であり、妖ウォやったことない人に向けて言うと「ストーリーわりと後半の方で手に入るようになる味方妖怪」である。

 

 

でもさぁ!!

私はさぁ!!

トジコウモリがさぁ!!

好きなんだよな!!!

 

ヒキコウモリじゃなくて!!トジコウモリが好きなんだよなぁ!!

 

トジコウモリでメインシナリオ出来ると思ってた自分を殴りてえよ!!!!!!!